痛みについて

 

痛みの治り方には2種類あります。

ちゃんと治るのと神経が麻痺して痛みが消えただけで治ってない状態の2種類です。
痛みが消えただけの過程としては『 痛みが出る→重くなる→(しびれがでたり)→痛みが消える 』と言う順番になります。
( しびれがでないで重くなって痛みが消えることもある )

神経が麻痺して痛みが消えただけの状態とはどんなときに多いでしょうか?


答えは寒くなるにつれて多くなるぎっくり腰や、肉離れなどに多く発生します。


ぎっくり腰や肉離れはそのまま放置して治す人が多くいます、軽い症状ならいいですがきつい症状でもなにも治療しない人が多くみられます。

 

そうゆう人に限ってぎっくり腰や、肉離れは再発しやすいといいます、、、


それはそうです治療していないので痛みはとれても原因はまだ残っているからです。


この1回目にきちんと治療していれば2回、3回となりにくかったと思います。
( ぎっくり腰、肉離れに絶対ならないとはいいません。筋肉の使い方や姿勢の癖で同じ部位に負担をかけていてはまたなります。 )

 

このような人が治療しますと重みがでて→治る前と一緒ぐらいの痛みがでて→そして治癒という過程をたどります。


ですが、このときに痛みを麻痺させて治した人が痛みはでていないのに鍼灸治療などで治療していきますと《 痛みがでます 》そして痛みがでたら鍼灸をして、鍼をしたから痛みがでたと思う人が多くいます、残念です。


痛みがでたと言うことは確実に治る過程にあります❗❗

それを継続していけば治っていたのに自己判断で通院をやめてしまい、そして仕事などでまたその部位に負荷をかけ重くなりまた麻痺させて痛みを治すということを繰り返し行います。


特に痛みを麻痺させて治した人で治療しない期間が長い人はそれだけ治療期間が長くなります。
1年その麻痺させた期間がある人は週に1回治療しても1年ぐらい治療期間がかかります、ですので違和感があるな、ちょっと痛みがでてきたな、などの症状がでたら早い時期、早い段階で早期治療をしますと治りも早いというわけです。


ですが、痛みの原因を残しているとそこの痛みをおさえる為にそこに免疫力を使います❗


そうなるとお分かりですよね❗そうです、そのような人は風邪などをひきやすく体調を崩している人が多いのです。


また、ストレスをためる人もそこに免疫力を使い、自然治癒力が低下し病気になりやすくなります。


この病気で1番怖いのは『 ガン 』です。


ガンは細胞分裂や、DNAをコピーする際にコピーミスを起こします。これが遺伝子の突然変異です。


がん細胞は、健康な人の体でも1日に5000個もできていることがわかったのです、ですが免疫力、自然治癒力が高ければそのがんも修復してくれます。


では、ストレスをためている人や、痛みの原因を残している人はどうでしょうか?


このような人達は、ストレスや痛み、痛みの原因をおさえる為に免疫力、自然治癒力をそこに出動させ使っているので、免疫力、自然治癒力は残っていません、ですのコピーミスを全部修復できずに1日に2個でもがんが残ればまた次の日も2個残り、またその次の日も2個残りとそれを繰り返し、気づけば大きながんになっていたということも起こります。


たかが痛みの原因を残していただけでこれほどの病気になるリスクも潜んでいる❗っということです。

 

なので予防、メンテナンスが重要です。


特に鍼灸治療では免疫力、自然治癒力を上げるのには適しています。